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フランス世界遺産ハイライト -第6日目(2) オルセー美術館(1)- [旅行/写真]

それでは本日の予定の(1):
 (1) オルセー美術館 (開館時間より前に行って並ぶ)

開館時間になり、ようやく中に入ります。
そこで、他の多くの方々とは違い、一気に上の階に上がります(←ここがポイント)。
たぶん多くの方は入ったところに広がる館内の景色に「わー!」って思って
その階下にある作品から見て行って、だんだん上の階に上がっていくと思うのですが、
ルノワールなどは上の階にあるので、皆が来ないうちに先に見てしまおう作戦です。

        
        ↑入口を入ってすぐ。やっぱり「わーっ!」て思ってしまいます。

ちなみに反対側から入口方面を見ればこんな感じ。時計が印象的です。

   
   ↑かつては鉄道の駅舎兼ホテルだった雰囲気が残っています。

さて。
上の階に上がると、ルノワールをはじめお目当ての「印象派」の作品のコーナー
いきなり、ドガの「舞台の踊り子」発見。
絵の状態を保つのが大変なのか、ガラスのショーケースの中に入ってました。

        
        ドガの「舞台の踊り子」 (1878年頃の作)

そして、ゴッホの「自画像」。
このあたりは、ガラスケース越しではなく、そのまま至近距離でも楽しめます。

        
        ↑ゴッホの「自画像」(1889年作)

そして、東京で2007年4月から7月まで開催された「モネ大回顧展」のパンフレット
にも登場し、回顧展の展示の目玉の一つであったモネの「日傘の女性」。
東京で展示されたものと左右対称の「対をなす」2枚構成で、一枚は東京で
展示されているため、この時オルセー美術館にあったのはもう一枚の方。

        
        ↑これは東京で開催された「モネ大回顧展」のパンフレット。

        
        ↑オルセー美術館で展示されていた、「日傘の女性」(1886年作)

パンフレットや写真にするとなぜかだんだん実物の色と微妙に異なってしまいますが
下のオルセー美術館で撮った写真が私としてはまだ実物の色に近いと思います。
色彩が明るく、すがすがしくて、絵から風を感じて、とてもきれいです。

        
        ↑こんな距離でガラスの敷居もなく名画を楽しめます。

こんなモネの有名な名画をこんな距離&人の混み具合で楽しめるなんて
やっぱりオルセー美術館っていいな、と思います。

   
   ↑そして、モネの「ロンドン・霧の国会議事堂」 (1904年作)

モネは「光の画家」とも呼ばれ、異なった光線の元で描いた連作の一つとして
「ルーアン大聖堂」があります。いろいろな光の加減を表して全部で30種類の
「ルーアン大聖堂」を描いたそうですがそのうちのいくつかが展示されています。

   
   ↑モネの連作「ルーアン大聖堂」 (1892年~)

そしていよいよ、ルノアールの作品の展示されているエリアに入ります。
四方の壁にルノアールの名画が「これでもか!」とばかりに飾られています!
ちょうど人も一人もいなくて、これらの名画を独占状態! あぁ~、感動!!!

   
   ↑右には「ルーアン・ド・ラ・ギャレット」 (1876年作)

   
   ↑アップにするとこんな感じ。華やかで陽気な感じが伝わってきます!

   
   ↑お目当てのルノアールの「ピアノを弾く少女達」 (1892年作)

        
        ↑この色合いは実物を見るとさらに感動します!

        
        ↑やさしい、やわらかいタッチで描かれています。素敵だ。

このルノアールの「ピアノを弾く少女達」は何枚も描かれていて、(当時、いい作品は
何枚も同じ絵が描かれていました…今で言うところのコピーや印刷の感覚ですね)
オルセー美術館だけでなくオランジュリー美術館にも展示されていて、今回
その両方を見ることができて、新たな発見があったのですが、それについては
また詳しくオランジュリー美術館のことを書く時に触れますね。

さらに次の方向を見ると「田舎の踊り」と「都会の踊り」。
ダンス三部作と呼ばれる作品です。

   
   ↑壁一面、ルノアールの作品でいっぱい。満足。

こちらまで踊りたくなるような躍動感と楽しさが溢れていて、こちらも楽しくなってきます。

        
        ↑左:「田舎の踊り」、右:「都会の踊り」 (1883年作)

さらに次の方向を見ると「ブランコ」。
木陰からもれる光の感じがとても印象的。

        
        ↑ルノアール「ブランコ」 (1876年作)

ここでちょっと小休止。
オルセー美術館の上の階から、外を見てみると。

   
   ↑真ん中に見えるのが「サクレ・クール大聖堂」。

わかりにくいかもしれないので、アップしてみます。「サクレ・クール大聖堂」が見えます。
まだここには行ったことがないのですが、オルセー美術館から遠目に見える大聖堂も
十分魅力的です。

   
   ↑おおお。確かに「サクレ・クール大聖堂」です。

とても1回でオルセー美術館を紹介し切れませんでした。
次回もオルセー美術館の続きをお送りします。

 


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コメント 13

おちあい

オルセーですね。
あの、大きくカーブした屋根と大時計、
いつ見ても良いですね。

日傘の女性は、普段は、2枚並んで
展示してありますね。
私が行ったとき、ビックリしたのが、
館内がけっこう明るくて、場所によっては、
日が差していること・・・

パリの美術館は、ゆったりしているのが
良いですね。
あっ、日本でも、国立新美術館は、けっこう
頑張っていますが。



.
by おちあい (2007-08-28 02:00) 

Bonheur

今晩は。遅くまでお疲れ様です。
私も、疲れないうちに印象派を見ようと、一気に上の階(5階でしたっけ?)まで行って作品見ましたよ。やはり同じ日本人同士、通ったルートも殆ど同じですね(笑)。
六本木のモネ展、私も行きました。あれも良かったですね。
私がパリのオルセーを訪ねたのは7月17日でしたが、「日傘の女性」は、もう2枚揃っていましたよ。
by Bonheur (2007-08-28 02:24) 

kikuzou

これだけの名画を身近に見ることができるなんて!!
ウラヤマシイですね~
建物も素晴らしく、見惚れちゃいます。
by kikuzou (2007-08-28 06:08) 

miffy

オルセーはゆっくり見ていると一日じゃ足りないですね^^
上の階は狭いから早く行かないとすぐ人でいっぱいになってしまいますから、先に行って正解でしたね。
「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」久しぶりに見ました(^O^)
パンフレットよりも写真の方が実際の色合いに近くて綺麗ですね。
お気に入りの「ピアノを弾く少女達」の優しいタッチも写真から伝わってきます。
by miffy (2007-08-28 10:15) 

Inatimy

私も、真っ先に上まで上がりました。
ルノアールの描く木漏れ日が好きです♪
by Inatimy (2007-08-28 16:07) 

noie

朝一番に並んで入るのが、ゆっくり見られるコツですね。
noieも同じルートでオルセー巡り、いたしました。
何度見ても印象派の絵は、素敵ですね。

お写真がどれも綺麗で構図も素敵!
by noie (2007-08-28 19:39) 

rinochi

印象派の名画ばかりですよね。本当に素敵です。
写真撮影は許されているんですね。
サクレ・クールは近くよりこうやって見るのも綺麗な気がします。絵のようですね。
by rinochi (2007-08-28 20:34) 

好(ハオ)くん

先月パリへ行ったのですが、オルセーは休館日で行けませんでした。
サクレクール寺院の中は素晴らしかったです。
やっぱりパリは美しいですね。
by 好(ハオ)くん (2007-08-28 20:59) 

み〜ちゃん

当たり前なのですけど,名作ばかりずらりと!
パリの美術館は1日いても飽きませんね^^
by み〜ちゃん (2007-08-28 21:16) 

うつぼ

こんばんは。 「他の多くの方々」のうつぼです。(笑)
ルノワールは知っているものの特に好きな画家ではなかったのであまりちゃんと見たことがなかったのですが、これほど並んでいると優しい気持ちになれていいですね。
poloさんのカメラではサクレ・クール寺院がちゃんと写っているんですね。私のはぼんやり写っているだけで。。。
(記事にも載せましたがあまりの違いにガッカリです)
by うつぼ (2007-08-28 22:16) 

りゅう

《ピアノを弾く少女達》素敵ですね~
私も観たいです!(≧▽≦)b
《田舎の踊り》は来年渋谷にやってきますね、楽しみです♪
オルセー行きたい・・・ヾ( ̄ー ̄)ゞ
by りゅう (2007-08-28 23:40) 

polo

>おちあいさん
そうですね、オルセーも明るくて開放的な感じですね。
国立新美術館、私も行きましたが私も同感です。なかなかイイ感じで頑張っているという印象を持ちました。

>bonheurさん
六本木のモネ展が終わったらすぐに「日傘の女性」はオルセーに戻ったということですね。2枚並んでいるところを見てみたかったです。

>kikuzouさん
美術の教科書を持ってきて見比べたいくらい、見覚えのある名画が多いです。オルセー美術館は好きな美術館の一つです。

>miffyさん
上の階からまわって正解でした。
パンフや図画集を買うと色の雰囲気が違うことが多いので、今回の写真もなるべく見た目の雰囲気に少しでも近くなるよう心がけました。
なので、雰囲気が伝えられてうれしいです。

>Inatimyさん
なかなか1回目からは難しいと思いますが、さすが、Inatimyさんも上の階から回られたのですね!

>noieさん
印象派、特にモネやルノアールが好きなので力入れて写真を撮り(リベンジですから…)、力を入れてブログにしてみました。
雰囲気が伝えられてうれしいです!

>rinoさん
フラッシュを焚かなければ写真撮影自由でした。
次に行くオランジュリー美術館でも同様でした。

>好(ハオ)くんさん
サクレクール寺院、まだ行ったことがないんですが、やっぱり素晴らしかったですか~ 今度は絶対見てみようと思います。

>み~ちゃん
パリの美術館は本当に一日では足りず、またイイ作品が多いので、いい作品の前ではついつい長居して楽しみたくなってしまいます!

>うつぼさん
「他の多くの方々」…すみませんこんな表現になってしまって。
ところでうつぼさんのオルセーの記事にトラックバックさせてもらいました。
うつぼさんのオルセー特集もすごい楽しいしワクワクしますよ。
地獄の門→考える人、なんてあたりも同じ思考回路ですし。

>りゅうさん
お!田舎の踊りが渋谷に来るのですか!これは楽しみです。
情報ありがとうございます。
by polo (2007-08-29 01:22) 

YAP

絵画に詳しいわけではありませんが、こうして名画を並べられると、行ってみたくなります。
モネ展は、国立新美術館でしたね。
私はポンピドゥ展のほうへ行きましたが、モネ展はすごい混雑でした。
オルセーは、絵もすばらしいですが、建物の美しさもあこがれます。
by YAP (2007-08-31 20:52) 

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