フランス世界遺産ハイライト -第6日目(5) オランジュリー美術館(1)- [旅行/写真]
続きまして、本日の予定の(5):
(5) オランジュリー美術館に行く
雨の日は、雨を気にせずに楽しむことのできる室内での観光がホッとします。
そしてオランジュリー美術館。モネの「睡蓮」があることで有名です。
添乗員さんの説明で、午前中はツアー客専用で、午後が個人の観光客の
見学時間となっているようです。
オランジュリー美術館に到着すると、既に行列ができていました。

↑雨の中、傘を差しながら入館を待ちます。
2006年5月に改築を終えたばかりということで(…ということは2000年から
改築中だったからかれこれ7年以上も改築にかかったわけですね…)、
館内はとてもモダンできれいです。
お金を払っていざ見学。
まずは『睡蓮の間』に行きます。
モネの「睡蓮」が非常に横に長く、大きい作品であることにまずビックリ。
一部屋には4枚の「睡蓮」の作品が展示され、同じ作りの部屋が合計2部屋あります。
(つまり「睡蓮」の作品は合計8つあります)

↑広い…大きい… この作品は部屋の真ん中に座った方がよさそうですね…
写真はフラッシュを焚いての撮影はNGですけれど、撮影そのものはOK。
しかしこの作品の大きさでは写真に収めるのも一苦労です。

↑一部分を切り出してみてみると、教科書などで見覚えのある絵になります。



↑これだけの大作、すごいなぁ…この一言です。
満足しました。
でも作品が大きすぎて、近くで見るよりももう少し遠くで見たかったのですけれど
人が多いと、それもなかなか難しいですね。
今度は空いている時期にゆっくり楽しみたいと思います。
で、次に階下に下りたところに展示されている作品を見学。
おっ!!!

↑ここに見えるのはルノアールの作品だ!
ルノアールの作品を発見!
午前中にオルセー美術館で見てきた「ピアノを弾く少女達」をここでも発見!
(売れる絵は何枚も描いたらしいので、同じ作品が2枚あることに驚きはしない)
よく見てみると…
あれ?なんだかさっき見てきた絵と全然違う印象だなぁ。
(色も暗めだし、なんだか女の子もかわいくないなぁ(失礼)…)

↑オランジュリー美術館の「ピアノを弾く少女たち」
オルセー美術館の作品と見比べて見て下さい!

↑オルセー美術館の「ピアノを弾く少女たち」
アップした写真を見れば一目瞭然。

↑オランジュリー美術館の「ピアノを弾く少女たち」

↑オルセー美術館の「ピアノを弾く少女たち」
同じ作品といえば確かに同じ構図だし、どちらの作品もルノアールが描いたホンモノ
であることも事実なのですが…しかしここまで違うとは!
どちらももちろんすばらしく、私はどちらも大好きなのですがオランジュリー美術館の
作品の方が美術的には評価が高いそうです。というのも、このオランジュリー美術館
に展示されている作品がピアノを弾いているその場でスケッチで描いたものらしく、
背景は未完であるものの筆のタッチに勢いがあり、少女がピアノを楽しんでる様子が
より伝わってくるかららしいです。
パッと見た時はオルセー美術館の作品の方が愛らしくて明るくて好きだなぁと思って
いたのですが、見続けていると隅々まで作り込んでいるなぁという印象が湧いてきます。
一方のオランジュリー美術館の作品の方は暗くてぼんやりしているけれど
なんだか少女の表情ややさしい雰囲気に焦点が当てられていてほほえましく、
作り込まれていないだけに絵に力があり、こちらの絵の方もまた素敵に思えてきます。
不思議なものですね。
そのままの美しさと、作りこまれた美しさ。
この作品の違いは今回の美術館見学での大きな発見でした。
続きは次回。









何だか、雑誌によくある間違い探しみたい♪
ピアノの上の花瓶と花、横に立ってる女性の左手の位置、その服の生地(水玉・無地)、ピアノを弾いてる少女のリボンの色・・・などなど・・・。
by Inatimy (2007-09-02 05:59)
こんな風にくらべてみることができてとても興味深かったです!
確かにオルセーの方が綺麗に描きき上げられている感じがしますね。
まるで詳しくはないのですが、印象派の絵は実は私も好きで日本でも何回か見ています。
でもパリで見るとまた感動は格別なものがあるのではないでしょうか・・。
by rinochi (2007-09-02 09:21)
オランジェリー,大好きです。 閉館直前に行きました。
椅子に座って長い時間ぼーっと見てました。
今回は結構人がいたのですね。 ちょっと残念ですよね。
「ピアノを弾く少女」は2枚(何枚)もあったなんて知りませんでした。
私もオランジェリーの方が好きです。
それはただ単に立っている女の子がオルセーより美人♪と
思ったからです。
by み〜ちゃん (2007-09-02 09:31)
最初に紹介された絵は大きいですね。
ゲルニカも大きな絵でしたけど、幅だけでいえば、それよりも大きいのではないでしょうか。
by YAP (2007-09-02 10:09)
睡蓮ホント大きすぎて写真におさまりきらないですよね^^;
真ん中のイスに座ってぐるりと見回すとちょうどいいのですけど、人が多すぎですね。
オランジェリーのピアノを弾く少女の方が線がくっきり浮き上がって見えて立体感がありますよね。
by miffy (2007-09-02 14:45)
睡蓮の間、有名ですね♪
しかし、この大きさだと写真に撮ろうとすると本当大変そう^^;
by cloud9 (2007-09-02 20:25)
こんばんわ
オランジェリーのモネはホント素敵ですよねぇぇぇ
ルノアールの作品もどれも素敵
by ぴあり (2007-09-02 20:38)
こんばんは。
睡蓮、、、ここまで写真ですごく見得るのですから、人間の目で見たらもっと数倍、それ以上かもしれませんね。
ルノワールの絵がオルセーとオランジェリー両方にあるのは知りませんでしたが、どちらも甲乙つけがたいというか、どちらも優しくて素敵な絵ですね。
by うつぼ (2007-09-02 21:41)
こちらも名画ぞろいですね!!
素晴らしい・・・
by kikuzou (2007-09-03 12:06)
>Inatimyさん
そうなんです、同じ構図といいつつも微妙にいろいろ違うんです!
服の模様が違うところまで発見されるとはさすがです。
>rinoさん
今回、2箇所を同時に回って私もはじめて気づきました。
パリで見ると、間近に見れるのでもっと温かい色使いを感じることができます。
>み~ちゃん
オランジュリーの方が立っている少女、確かに表情がやわらかくていいですよね。
>YAPさん
ゲルニカはまだ写真でしか見たことがないのですが、本物は大きいのですよね。「睡蓮」もこのように横に長い連作の絵が全部で8枚もありますから確かに相当大きなサイズといえると思います。
>miffyさん
人の少ない時に、いすに座ってグルリと見回しながら見学できたらさぞ素敵な空間だろうと思いました。しかし今回は人が多くていすに座ることができませんでした…残念です。
>cloud9さん
こういう横に長い絵を収めようとする時こそ、広角のレンズや広角に対応したデジカメが欲しくなる瞬間です。
>ぴありさん
モネもルノアールも印象派を代表するだけのことはあって、どの作品もやっぱり素敵ですね。
>うつぼさん
うつぼさんはオルセーには行かれたみたいですので、今度はぜひオランジュリー美術館で「睡蓮」の実物を見てみてください!
オルセーほど規模も大きくないので、見学もわりと一瞬で見れます。
>kikuzouさん
そうなんです、本当に名画ぞろいでした。
by polo (2007-09-04 03:51)